選ばれるマンション管理会社になるには

マンション管理会社の仕事は施設の管理と、住人コミュニティが円滑に運営できるお手伝いの二つの面があります。重任コミュニティのサポートは依頼・委託を受けとときにスピーディに対応することが求められる一方、施設の維持管理には継続性が重要です。そのため、会社を選ぶと最短の契約期間が1年間、更新をしながら長い時には十年以上の付き合いになることもあります。その反面、会社を変更するときには、新しい事業者にコスト面などで明らかなメリットがある場合や現在委託している事業者に不満がある場合など大きなきっかけが必要です。選ばれる事業者になるにはそのチャンスを活かすこと、選ばれ続けるためにはサービスの品質だけでなく費用対効果=コストパフォーマンスでも不満を持たれないことが大切です。

分譲マンションで選ばれる事業者

分譲マンションは、分譲の文字通り各戸のオーナーがそれぞれ権利と義務を担っていて、管理組合の多数決を通じていたくする事業者を選定します。そのため、高額でもハイクオリティなサポートを求める人からコストパフォーマンス重視まで幅広い意見を集約した結果が反映します。そこで、特定のオーナー一人ではなくだれが見ても納得の結果として選ばれるよう、こだわりのサービスよりも無駄を省いてコストパフォーマンス重視のプランが好まれる傾向があります。とはいえ、もちろん価格重視でサービスの品質が劣っていては選ばれ続けることはできないので、価格を抑えながらその価格の理由、例えば24時間対応を18時までにしたからこの価格、サービスを24時間対応にグレードアップすればいくらになるなど、価格とサービスの透明性が大切です。

オーナー経営の賃貸マンションで選ばれる事業者

オーナー経営の賃貸物件では事業者を選ぶのもオーナー一人の意見で決められます。賃貸物件の場合は施設のメンテナンスと入居者の募集や原状回復などを一貫して委託されるのが特徴です。入居時の家賃の価格交渉や退去時の原状回復の費用負担など、オーナーと入居者の利害は対立しがちですがここが事業者の腕の見せ所です。オーナーの意見で値下げに応じない結果空室が増えたり、原状回復で居住者とトラブルになれば結果として家主も損することになるので、どちらか一方に肩入れせずに双方の利益になるように仲裁できるのがいい事業者です。賃貸経営は入居率が成績の指標ですが、値下げやオーナー負担の増加だけで実現するのではなく、メンテナンスや住み心地でそれを実現するように努めれば選ばれ続けることができます。